マツダ787BとR26B [クルマ&バイクヲタクの世界]
台風12号が接近していた土曜日。久しぶりに筑波サーキットへ行って来ました。
この日のイベントは『第22回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース』。
エントラントの皆様には申し訳ないのですが、実はメインイベントにはそんなに興味が無くて、お目当ては10分間だけ予定されていた、91年ルマン24時間レース優勝車マツダ787Bのデモラン。
優勝から20年を記念して、今年6月にルマンでデモランが行われ(しかもドライバーはジョニー・ハーバート!!)、それに向けてレストアされた787Bが筑波を走るという情報を聞きつけ、有休まで使って見に行ったという次第でございます(笑)
11時過ぎに到着すると、ナンバー付きロードスターの決勝レースの真っ最中。
走行会と違って、順位を争うレースだと気迫が違いますね。
パドックへ移動してドライバーズサロンで腹ごしらえをしていると、何だか場内から怪音が。そして慌しくコース脇へ走る人達。スケジュールには無かったのですが、コースの空き時間に787Bの練習走行が始まりました。
ご飯の途中だったので見に行くワケにも行かず、耳を澄ませて音を聞いていましたが、独特な4ローターサウンド、言葉にならないですよね。。。
練習走行が終わると、なんとドライバーズサロンの前を787Bが通過!
思わず飛び出し、携帯カメラでパシャリ。。
ご飯の後、展示されている787Bと久しぶりにご対面。
2006年のタイムマシンフェスティバル以来ですね。
いっつも2人しか思い出せず『あれ?もう一人は誰だっけ?』と悩む優勝ドライバー3人の表示が目の前に・・・
『ドライ用タイヤのみしか準備出来ていないので、ウェット路面の場合は走行中止!』と書いてありましたが、
実車は溝付きのタイヤを履いておりました。
(レストア記が掲載されていたレーシングオンの情報でも『ルマンデモランのために当時のサイズに近いタイヤを特注した』となっていたのですが、詳細は不明。。。)
787Bといえば、世界で初めてカーボンブレーキを装着したレーシングカーであり(20年経った今はスチールローターに換装されているらしいけど)、ローターはもちろん、ブレンボから『仕様書通りの開口面積を確保したブレーキ冷却ダクトを装備したのはマツダだけだった』と評価されたというダクト等、じっくり見たい部分は沢山あったのですが、実車を前にすると舞い上がっちゃってダメですねぇ。
ステージではドライバーを務める寺田陽次郎さんがトークショーの真っ最中。
ミスタールマン!
デモランまで時間があったので、しばらくコース上を走るクルマを鑑賞。。。
時々ポツリと落ちてくる雨粒にヒヤヒヤしながら、ついにデモランの時間。
もう、ワタシのペラいコメントなんて必要ないですよね。
カメラ越しに見てると実感が沸かない気がして、撮影もそこそこにただただ呆然と眺めてしまいました。デモラン中だけは会場のBGMも消され、静まり返った会場を包むR26Bのエキゾーストノート。
筑波は騒音規制が厳しいらしいけど、ルマンセッティングのミッションじゃ3速までしか使えないらしいけど、時々レヴリミットに当てちゃう寺田さん!もう最高!!!
タイムマシンフェスティバルで聴いた時も感動したけど、あの時は回転数が制限されてて、パワーバンドに入って音が『グワッッ!』と広がる瞬間にシフトアップだったのよね。上まで回る4ローターの音は2度と聴けないと思っていたのに、まさかこんな機会が訪れるとはね。。。
わずかな時間ではあったけど、会場に居た全員と共有出来た貴重な時間。たかがクルマのエンジン音だと言ってしまえばその通りだけど、興味の無い人からしたら単なる(むしろ超迷惑?)な雑音で感動出来たんだもの。幸せなコトだよね♪
会場内を歩いていたら人だかりを発見。
CG買って寺田さんにサインしてもらっちゃった~♪
この日のイベントは『第22回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース』。
エントラントの皆様には申し訳ないのですが、実はメインイベントにはそんなに興味が無くて、お目当ては10分間だけ予定されていた、91年ルマン24時間レース優勝車マツダ787Bのデモラン。
優勝から20年を記念して、今年6月にルマンでデモランが行われ(しかもドライバーはジョニー・ハーバート!!)、それに向けてレストアされた787Bが筑波を走るという情報を聞きつけ、有休まで使って見に行ったという次第でございます(笑)
11時過ぎに到着すると、ナンバー付きロードスターの決勝レースの真っ最中。
走行会と違って、順位を争うレースだと気迫が違いますね。
パドックへ移動してドライバーズサロンで腹ごしらえをしていると、何だか場内から怪音が。そして慌しくコース脇へ走る人達。スケジュールには無かったのですが、コースの空き時間に787Bの練習走行が始まりました。
ご飯の途中だったので見に行くワケにも行かず、耳を澄ませて音を聞いていましたが、独特な4ローターサウンド、言葉にならないですよね。。。
練習走行が終わると、なんとドライバーズサロンの前を787Bが通過!
思わず飛び出し、携帯カメラでパシャリ。。
ご飯の後、展示されている787Bと久しぶりにご対面。
2006年のタイムマシンフェスティバル以来ですね。
いっつも2人しか思い出せず『あれ?もう一人は誰だっけ?』と悩む優勝ドライバー3人の表示が目の前に・・・
『ドライ用タイヤのみしか準備出来ていないので、ウェット路面の場合は走行中止!』と書いてありましたが、
実車は溝付きのタイヤを履いておりました。
(レストア記が掲載されていたレーシングオンの情報でも『ルマンデモランのために当時のサイズに近いタイヤを特注した』となっていたのですが、詳細は不明。。。)
787Bといえば、世界で初めてカーボンブレーキを装着したレーシングカーであり(20年経った今はスチールローターに換装されているらしいけど)、ローターはもちろん、ブレンボから『仕様書通りの開口面積を確保したブレーキ冷却ダクトを装備したのはマツダだけだった』と評価されたというダクト等、じっくり見たい部分は沢山あったのですが、実車を前にすると舞い上がっちゃってダメですねぇ。
ステージではドライバーを務める寺田陽次郎さんがトークショーの真っ最中。
ミスタールマン!
デモランまで時間があったので、しばらくコース上を走るクルマを鑑賞。。。
時々ポツリと落ちてくる雨粒にヒヤヒヤしながら、ついにデモランの時間。
もう、ワタシのペラいコメントなんて必要ないですよね。
カメラ越しに見てると実感が沸かない気がして、撮影もそこそこにただただ呆然と眺めてしまいました。デモラン中だけは会場のBGMも消され、静まり返った会場を包むR26Bのエキゾーストノート。
筑波は騒音規制が厳しいらしいけど、ルマンセッティングのミッションじゃ3速までしか使えないらしいけど、時々レヴリミットに当てちゃう寺田さん!もう最高!!!
タイムマシンフェスティバルで聴いた時も感動したけど、あの時は回転数が制限されてて、パワーバンドに入って音が『グワッッ!』と広がる瞬間にシフトアップだったのよね。上まで回る4ローターの音は2度と聴けないと思っていたのに、まさかこんな機会が訪れるとはね。。。
わずかな時間ではあったけど、会場に居た全員と共有出来た貴重な時間。たかがクルマのエンジン音だと言ってしまえばその通りだけど、興味の無い人からしたら単なる(むしろ超迷惑?)な雑音で感動出来たんだもの。幸せなコトだよね♪
会場内を歩いていたら人だかりを発見。
CG買って寺田さんにサインしてもらっちゃった~♪
ミスタールマンからサインをもらえるなんて羨ましすぎます。(>д<)
by TAK (2011-09-04 21:54)
昨日はおつかれさまでした!
パワーバンドに入ってからの加速は、恐ろしいものでしたね!!
そして、上にまわれば回るほど、すばらしい音!
やばい音でした!!
もう、焼きついてはなれません!!
by BKH (2011-09-04 22:41)