日本EVフェスティバルに行って来ました! [クルマ&バイクヲタクの世界]
通い慣れた常磐道を走りますが、今日の目的地は筑波山じゃありません!
目的地は筑波サーキット!
DAIBUTSUさんにお誘い頂き、第15回日本EVフェスティバルに行って来ました!
目的は『コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ』という耐久レースの観戦。
そうなった経緯は良く判りませんが、DAIBUTSUさんがEVチンクのドライバーとして出走するらしいので、冷やかしに行ってみました(笑)
これがDAIBUTSUさんの駆るEVチンクエチェント。
外見はイイ感じにヤレた、ごく普通のチンクですが・・・
エンジンルームにはモーター様が鎮座していらっしゃいます。
コンバートEVなので、出走車両は全てガソリンエンジン搭載車を改造したEV。
K11マーチのエンジンルームにも
S13シルビアのエンジンルームにも
アルトハッスルのエンジンルームにも
綺麗なヨタハチのエンジンルームにも
全てモーターが納まっています。どうやらミッションは残して純粋にエンジンだけをモーターにコンバートするのがトレンドの様です。
以前ビート専科でも紹介されていたEVビート。
バケットシートやロールバーで武装されていますが
助手席スペースを占領しているのはバッテリーです。
スタートに向けてグリッドに並んだ参加車両を見ても
ヨタハチが居たり
AE86とハイゼットが並んでたり
ジムニーが居たりと、非常にバラエティに富んでいます(笑)
どうやら『この車種が速い!』というよりも『安かったから!』とか『手元にあったから・・・』というのがベース車選択の基準になっている様子。
最後尾スタートのダイハツ工業有志チームのミゼットⅡとコペン。
学生さんのチームが多い中、本気オーラが溢れておりました。
スターティングドライバーに任命され、緊張気味のDAIBUTSUさん。
定番スタイルですが、燃える要素の少ないEVにフェイスマスクは必要無くない(笑)?
午後2:00。いよいよ1時間耐久のスタートです!
全車ピィーーーーーーンというモーターの音だけを残して加速して行きます。
耐久レースといっても、普通のレースとは違って非常にアットホームな雰囲気。
ストレートは速度規制&追い越し禁止だし、全車1時間のうちに5回×30秒のピットストップが義務付けられ、レース途中で出題される『地球温暖化クイズ』に正解すると1周加算されるというユルーいレギュレーションが素敵です。
鉛蓄電池以外の高性能バッテリー搭載車や高性能モーター搭載車には相応のハンデが与えられ、どのチームにも優勝の可能性があるのも、参加者全員が楽しむための配慮の様です。
レース中にコース上で和太鼓の生演奏。ね?ユルいでしょ(笑)?
とはいえ走行中の皆さんは結構本気!
スイフトを追いかけるビート!
ハチロクVSセラ!
シルビアが追いかけるのはTAISANポルシェ914!
普段は絶対に見れない様なバトルがあちらこちらで繰り広げられます。
我らがEVチンクも順調に周回を重ねて
テキパキとドライバー交代!だからフェイスマスクいらないって(笑)!
ゴール時間が近づくと、リタイヤする車両もちらほら・・・。
といっても原因はクラッシュやトラブルでは無く、バッテリー切れで止まっちゃう・・・。特に速度規制直後の1コーナー手前の微妙な登り坂が鬼門みたいでした。
1時間の週回数勝負を制したのは
バカっ速のコペンEVでした(ただしハンデによる減算で優勝は他車)。
ここからがこのレース最大の見せ場。
トップがゴール後3分以内にコントロールラインを通過しないと完走扱いにならないのですが、まぁみんな全然帰って来ないこと・・・。
結局EVチンクも
微妙に3分を越えてしまい、残念ながら完走扱いにはなりませんでした。
そんなこんなで終わったコンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ。
出走車両や各車の性能もバラバラだし、正直レースとしての迫力があったかと聞かれたら答えは微妙ですが、自動車が出来た頃のレースって、もしかしたらこんな感じじゃなかったのかなぁ。
まだまだ産まれたばかりの電気自動車。ガソリン自動車だって今の性能を得るのに100年近く掛かり、今なお進化を続けているワケだし、『音のしないクルマなんて面白くないやいッ!』と毛嫌いせず、温かく見守ってあげるべきだよなぁ・・・。
なーんて、EVに対する考え方がちょっと変わった1日でした♪
目的地は筑波サーキット!
DAIBUTSUさんにお誘い頂き、第15回日本EVフェスティバルに行って来ました!
目的は『コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ』という耐久レースの観戦。
そうなった経緯は良く判りませんが、DAIBUTSUさんがEVチンクのドライバーとして出走するらしいので、冷やかしに行ってみました(笑)
これがDAIBUTSUさんの駆るEVチンクエチェント。
外見はイイ感じにヤレた、ごく普通のチンクですが・・・
エンジンルームにはモーター様が鎮座していらっしゃいます。
コンバートEVなので、出走車両は全てガソリンエンジン搭載車を改造したEV。
K11マーチのエンジンルームにも
S13シルビアのエンジンルームにも
アルトハッスルのエンジンルームにも
綺麗なヨタハチのエンジンルームにも
全てモーターが納まっています。どうやらミッションは残して純粋にエンジンだけをモーターにコンバートするのがトレンドの様です。
以前ビート専科でも紹介されていたEVビート。
バケットシートやロールバーで武装されていますが
助手席スペースを占領しているのはバッテリーです。
スタートに向けてグリッドに並んだ参加車両を見ても
ヨタハチが居たり
AE86とハイゼットが並んでたり
ジムニーが居たりと、非常にバラエティに富んでいます(笑)
どうやら『この車種が速い!』というよりも『安かったから!』とか『手元にあったから・・・』というのがベース車選択の基準になっている様子。
最後尾スタートのダイハツ工業有志チームのミゼットⅡとコペン。
学生さんのチームが多い中、本気オーラが溢れておりました。
スターティングドライバーに任命され、緊張気味のDAIBUTSUさん。
定番スタイルですが、燃える要素の少ないEVにフェイスマスクは必要無くない(笑)?
午後2:00。いよいよ1時間耐久のスタートです!
全車ピィーーーーーーンというモーターの音だけを残して加速して行きます。
耐久レースといっても、普通のレースとは違って非常にアットホームな雰囲気。
ストレートは速度規制&追い越し禁止だし、全車1時間のうちに5回×30秒のピットストップが義務付けられ、レース途中で出題される『地球温暖化クイズ』に正解すると1周加算されるというユルーいレギュレーションが素敵です。
鉛蓄電池以外の高性能バッテリー搭載車や高性能モーター搭載車には相応のハンデが与えられ、どのチームにも優勝の可能性があるのも、参加者全員が楽しむための配慮の様です。
レース中にコース上で和太鼓の生演奏。ね?ユルいでしょ(笑)?
とはいえ走行中の皆さんは結構本気!
スイフトを追いかけるビート!
ハチロクVSセラ!
シルビアが追いかけるのはTAISANポルシェ914!
普段は絶対に見れない様なバトルがあちらこちらで繰り広げられます。
我らがEVチンクも順調に周回を重ねて
テキパキとドライバー交代!だからフェイスマスクいらないって(笑)!
ゴール時間が近づくと、リタイヤする車両もちらほら・・・。
といっても原因はクラッシュやトラブルでは無く、バッテリー切れで止まっちゃう・・・。特に速度規制直後の1コーナー手前の微妙な登り坂が鬼門みたいでした。
1時間の週回数勝負を制したのは
バカっ速のコペンEVでした(ただしハンデによる減算で優勝は他車)。
ここからがこのレース最大の見せ場。
トップがゴール後3分以内にコントロールラインを通過しないと完走扱いにならないのですが、まぁみんな全然帰って来ないこと・・・。
結局EVチンクも
微妙に3分を越えてしまい、残念ながら完走扱いにはなりませんでした。
そんなこんなで終わったコンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ。
出走車両や各車の性能もバラバラだし、正直レースとしての迫力があったかと聞かれたら答えは微妙ですが、自動車が出来た頃のレースって、もしかしたらこんな感じじゃなかったのかなぁ。
まだまだ産まれたばかりの電気自動車。ガソリン自動車だって今の性能を得るのに100年近く掛かり、今なお進化を続けているワケだし、『音のしないクルマなんて面白くないやいッ!』と毛嫌いせず、温かく見守ってあげるべきだよなぁ・・・。
なーんて、EVに対する考え方がちょっと変わった1日でした♪
今、NHKの朝のニュースで、8号車(外観と室内)がバッチリ映っていましたよ!
by Kei (2009-11-04 06:30)
機能はお疲れ様でした。
風邪にはやっぱりNOMEXです。。。。
すいません、、、クルマが燃えないのはわかってますが、
マスクがないと燃えないオトコです。。。
しかし、よだれかけのようになっててちょいとみっともないぞ~!
by 大仏 (2009-11-04 08:49)
おはようございます、千葉県自動車総合大学校車体整備科の秋元です。
うちもブログUPしました。よろしければのぞきに来てくださいね。
詳しい内容は1級自動車整備科ブログにて現在制作中です。
by 千葉県自動車総合大学校 (2009-11-04 10:45)
楽しそうなイベントですね。
なんだかコンバートするのがもったいない気がする車もいますね。
by GATA (2009-11-04 16:31)
こんなイベントがあるんですね。このEVチンク乗ってみたいです♪
多分低速モリモリで速いんでしょうねー。
和太鼓の生演奏が出来ちゃうなんて静かなEVならではですよね。
爆音は爆音でステキですけどコレはコレでアリだよなぁ。って思います。
EV化はエントラントみんなでやるんでしょうし、そういう意味でも
面白そうですよね。(笑)
各エントラントのエンスーなベース車選びもステキです。
by ま。 (2009-11-05 19:07)
☆Keiさん
昨日出張で朝のニュースが見れず、帰って来てからずっとNHKを見ていたのですが、結局確認することは出来ませんでした(涙)。。。
by Camel (2009-11-05 21:37)
☆DAIBUTSUさん
お疲れ様でした!素敵なイベントに呼んでくれてありがとね!
タイムアウトはしちゃったけど、最終コーナーにチンクが姿を現した瞬間、ちょっと泣きそうでしたよ。。。
ネタとして使わせて頂きましたが、全く燃えないグランツーリスモ耐久でもフェイスマスク着用してたし、実はそんなに違和感ありませんでした(笑)
by Camel (2009-11-05 21:40)
☆千葉県自動車総合大学校 秋元さん
うわッ!まさか優勝チームの方にコメントを頂けるとは(嬉)!
お疲れ様でした&優勝おめでとうごさいます!アクリルウィンドウのヴィヴィオカッコ良かったですよ☆
この通りヲタクなブログではありますが、また遊びに来てくださいね♪
by Camel (2009-11-05 21:44)
☆GATAさん
ヨタハチ・セラ・ハチロク・S13etc・・・古いクルマなのに本当に綺麗に仕上げらてて、皆さんが楽しんで車両製作をされているのが伝わって来ました。
電気自動車でもちゃんとモータースポーツ出来るんですね♪モーターだけに(笑)
by Camel (2009-11-05 21:47)
☆ま。さん
ホント良い意味でユルーい雰囲気が素敵なイベントでした♪
(生演奏BGMのボリュームが大きすぎて解説が聞こえないのも含む)
みんなで作ったEVで1時間耐久。たとえバッテリー切れで1コーナー手前の登りで止まっちゃっても、それはそれで良い思い出ですよね。
EVチンクはバッテリー温存のため、最高速度は55km/hキープ。
『出力的には100km/hぐらい出せそうだけど、そんな事したらチンクがバラバラになっちゃいそうじゃない?』という監督のお言葉が素敵でした(笑)
by Camel (2009-11-05 21:55)