SSブログ

筑波山の頂点 [筑波山]

毎度お馴染みの筑波山カテゴリーですが、今日はちょっと趣向を変えて・・・

いつもより1時間早く自宅を出発し、夜明けとほぼ同時につつじヶ丘に到着。
DSCN4209.JPG

普段は朝日の写真だけ撮ってさっさと走りに行っちゃうのですが、今日は
DSCN4210.JPG
登山靴履いてザックを背負って、山頂まで行ってみようかと。


前々から行ってみようとは思っていたのですが、腰痛だったり坐骨神経痛だったりでとてもじゃないけど歩く様な気分にゃなれず・・・。
夏の間に整骨院・整形外科・カイロプラクティックetcあちこち通いまくった結果、『痛み』から『違和感』と表現出来る程度まで回復したので、暑いうちに一度アタックしておく事にしました。


筑波山登山には色んなコースがあるのですが
44-mp1s1.JPG
今回はつつじヶ丘からロープウェイ沿いに登る『おたつ石コース』を試してみます。
女体山山頂までの参考タイムは80分。普段全く運動をしていないラクダ人間は、果たしてどのぐらいの時間で登れるんでしょうかね・・・。



つつじヶ丘を出発すると、いきなり結構急な登り。身体が温まっていないうちに無理をすると後でキツくなるのは解っているので、とにかくスローペースを守って1歩ずつ進みます。

森の中を5分も歩けば、全身から噴き出す汗。足腰に不安も抱えてるので写真でも撮りながらゆっくり登ろうかとザックからデジカメを取り出すと・・・


いきなりのローバッテリー表示(>_<)


ガスっててあんまり周囲も見えないから良いんだけど、何だか不安になるぞ・・・。
ま、筑波山の場合は最悪何かあってもロープウェイが使えるから安心だよねぇ♪なんて思って不安を払拭しようと思った瞬間、フト思い出す驚きの事実。


あ・・・。ビートにお財布置いて来ちゃった気がする(>_<)(>_<)


ザックをゴソゴソやって身体を冷やしながら現実に直面するのも嫌だったので、とにかく目の前の段差を処理する事だけに黙々と専念。。。



そんな事をしながら、スタートから約30分。
DSCN4212.JPG
白雲橋コースとの合流地点に到着です。ここが弁慶小屋の跡地かな?
つつじヶ丘まで1km・山頂までも1km。ちょうど半分かしら?


ベンチに座って水分補給をしたら、自分の鼓動が聞こえます。あ。今日は不整脈出てないぞ(笑)



ここから先は筑波山名物の奇石を見ながらの、ちょっと楽しいルート。


DSCN4213.JPG
巨大な岩の下をくぐる、弁慶の七戻り。
あの弁慶ですら、あまりの恐怖で7回後戻りしたとかしないとか・・・。


DSCN4215.JPG
出船入船。船の舳先と船尾に見えるんだそうです。実はもうどうでも良い(笑)


大仏岩で奇石巡りも終わり、山頂まで残り200m。ここからがキツかった!気が付けば階段というより、最早ちょっとした岩登り。とは言え息が上がってるだけで身体の不調は無いので、エッチラオッチラと標高を稼ぎ



DSCN4218.JPG
無事、標高877mの女体山山頂に到着しました♪

残念ながら山頂は雲の中・・・。
DSCN4217.JPG

高度感がすげぇとウワサなんですが・・・。
DSCN4216.JPG

視界が開けてるとこんな感じだそうですよ。
RIMG1397.jpg
(銀さん写真お借りしました!)

つつじヶ丘出発からちょうど1時間。汗ビタビタだけど一応基準タイムは達成したし、少し自信はついたかも。これから段々涼しくなるし、定期的に登ってみようかな♪


ロープウェイ駅方面に行くと有名なガマ岩が見れたりもするのですが、どーせ一文無でポカリすら買えないし、持参した水分に余裕もあるので、山頂直下のベンチで休憩する事に。

DSCN4219.JPG
身体が塩分を欲するんですかね。きつねうどんが美味しゅうございました。


30分ぐらいゆっくりしましたが、一向に晴れない雲。景色が見れなかったのは残念だけど、また来る目標が出来たと明るく考えて下山する事に。



息は上がらないけど、やっぱし汗ダックダクで膝が大爆笑の帰り道。18Fからの階段下りとはワケが違いますね。駐車場が見えてからが遠かった~(笑)



ビショビショのシャツを着替えて暑いサポートタイツを脱ぎ、重い登山靴をドライビングシューズに履き替えたら、いつものみんなが待つ朝日峠Pへ。
DSCN4220.JPG


登山のトレーニングも兼ねようと、ほぼフル装備で登った女体山。純粋に山頂を目指すだけなら、水だけ持って軽量装備でガシガシ登るのが正解なのかも。
ま、ベンチマークを持つというのは、何においても良いコトなハズ。どーせほぼ毎週麓まで行ってるんだし、天候と神経痛と相談しながら、またアタックしてみたいと思います♪
nice!(7)  コメント(6)  トラックバック(0) 

nice! 7

コメント 6

銀

お疲れちゃんでした。

トレーニングという意味では、60Lザックに装備を詰め込んで登ってる人もいるし、
好きに色々やると楽しいです。
その場合は、ザックに「トレーニング中」と張り紙しとくと恥ずかしくないそうですw
次回は山頂の昭和へ、是非アタックしてみて下さい。
五目うどんみたいなのが美味い! って呟いてる人がいました。
by (2010-09-05 21:25) 

Camel

☆銀さん

確かに60Lザックは恥ずかしいけど、張り紙も恥ずかしい気が(笑)
でもスカスカの22Lザックでも明らかに負担だったし、デカいザック背負って
登っておきたい気持ち、解ります!
軽装な人が多いのかと思ったら、結構本気っぽい人も登ってるんですね。

次回はトレッキングポールで楽をしながら男体山の方にも行ってみたいと
思います!
by Camel (2010-09-06 00:09) 

matsu

筑波山の登山道ってこんな感じになってるんですね。

運転技量がなくてクルマで走るとストレスたまりそうなので、
私も山頂を目指してみようかな、なんて思っちゃいました。
晴れてる時の山頂の様子は何とも素敵ですね。
by matsu (2010-09-08 00:26) 

Camel

☆matsuさん

登り坂の様子等、もっといっぱい写真を撮って来れたら良かったのですが
何せバッテリーがありませんで。。。

筑波山にはコペンの3速がバッチリ合いそうですし多分非常に気持ち良く
走れると思いますが、登山もなかなか気持ち良かったですよ♪
最短ルートなら片道2km・イザって時にはエスケープ出来る心強さがある
ので、気負い無く挑戦出来るのも魅力のひとつです。

クルマも登山もガイドが必要でしたらいつでもお呼びください!遅くて登山
ガイドは出来ないかも知れませんが(汗)
by Camel (2010-09-10 01:08) 

官庁

だいぶ腰いいみたいですね
またバイクツーリングたまにはいきましょう
でも最近125CCなのでベイブリッジは渡れませんが
by 官庁 (2010-09-15 21:27) 

Camel

☆30輪官庁

お久しぶりです。足の痛みはほとんど無くなり、腰に若干の違和感が残って
る程度まで回復しました~♪
やっと涼しくなって来たし、是非ツーリング行きましょう!
by Camel (2010-09-16 00:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。