仙台ハイランド試走#1 [ビートでお出かけ]
悪天候により延期になっていた仙台ハイランドの試走。
先週土曜日にやっと行くことが出来ました♪
金曜日はそそくさと帰っていそいそと準備をして、0時ちょうどに自宅を出発。
東北道を淡々とドライブ。
100km/h・5000rpmを超えると疲労度が一気に増すので、リミッターの効いたトラックをペースカーにしながらひたすら北上する事4時間弱。。。
銀さんとの集合場所である国見S.Aに到着~
自宅からここまで
330km。本当は菅生P.Aまで行きたかったんだけど、燃料的にここまでが限界みたいです。これでも踏み過ぎか・・・?
うどんを食い終わった頃銀さんも到着して、ビートを並べてしばし仮眠zzz
6:00。ギシギシの身体にムチを入れて起床。やっぱビートで仮眠は無理があるな。
フト後ろを振り返ると・・・
おやや?銀さんの姿が見えないぞ?バケットシートじゃどーにも寝れずに自販機の前で体育座りでもして放心してるのかな(^^ゞ
でも水蒸気で窓は曇ってるぞ。恐る恐る近づくと・・・
あっ!居たっ!助手席が無いとそこで寝れるのか~(爆)
ひとりでニヤニヤしてたら、こんな朝っぱらから携帯にメールが。
『寝てるとこ、写真撮って』
はい。
相変わらず朝も早よから良いネタ提供してくれます(* ̄∇ ̄*)
目覚めのコーヒーを飲んでたら(V)o¥o(V)さんも合流され、給油してからハイエースと3台で仙台ハイランドを目指します。
8:00過ぎには現地に到着しまして
9:00からの講習会を受講してるウチに340Rのナオさんも到着~
午前中は2輪の走行枠なので、4人でハイランド内を散策です。
想像してたよりも大きなサーキット・・・。ワクワク半分、ドキドキ半分で午後の初走行に備えます。
お昼を過ぎて2輪の皆さんも撤収されたのでピットに移動して、13:00からの走行券を買いに行ったら
『ファッションバーでの走行は出来ません!』
とナオさんの340Rに走行許可が出ないトラブルが!
きちんと現車も確認せず『ノーマルのロールバーは公道走行しか前提にしてません』との発言にイラッとしつつ(ドアすら無い340Rって、そもそも公道走行をあまり前提にしてない気がします)、ゴネても仕方ないので涙を呑むナオさん。。。
後日メールにて問い合わせの結果、謝罪とともに340R&ツーイレブンを特認車両として認可する旨の回答があった様です。
寒い思いをして遠路はるばるやって来たナオさんに悪いと思ったのか・・・
突然舞い始める雪(;一_一)
これが有名なハイランドウェザーですか・・・。
ドキドキしながらゼッケンを貼り始める銀さん。
走行券を買いに行くとゼッケンNoを指定されるのですが『各自テープ等で左右のドアに表示をしてください。』と言われるだけで、特に何かを貸してもらえるワケではありません。
おいらの指定されたゼッケンは『77』だったので
ビニールテープでペタペタ。何かカッコ悪いなぁ。。。
一方『73』を指定された銀さん。同じビニールテープで作ると・・・
手書きですか(笑)?
ガムテープで作り直して落ち着きました。
相変わらず雪の舞う中、13:00から走行開始。
ビート2台の他にはS2000・エリーゼ・CR-X・R35が各1台とトゥデイが2台ぐらいしか走ってなくてほぼ貸し切り状態だったのですが、まぁどーしたら良いんでしょ・・・。
どこを走ったら良いのかさっぱり判りません・・・。
高速コーナーでは速度を乗せきれず、どんなラインでも走れちゃう・・・。
中低速コーナーでは深いロール・悲鳴をあげるタイヤ・ふと頭を過ぎる帰りの東北道。
10分走ると油温が130℃近くに達し、鳴り響く警告音・・・。
2周踏んでは2周クールダウンで何とか30分走り終えましたが、こりゃどーしたら速く走れんだ?
正直1スティントで諦めようかとも思いましたが、せっかく来たんだし14:00からの2スティント目にも出走。
1発だけ走って帰っちゃう人も居たので、さらに貸し切り状態でしたが・・・
うーむ・・・。まだタイムがうんぬんと言える様なレベルじゃありませんね・・・。
走行後はピットでデジスパイスのデータ解析。
今回は1スティント目に銀さん、2スティント目においらのデータを取ってみました。
スティントが違うので純粋な比較は出来ませんが、2人ともタイムは2分36秒台がやっと。耐久の人達って4クラス(ナンバー付きNA)でもアベレージ2分30秒台とかでしょ・・・?5秒以上詰めないと、このままじゃ単なる走る障害物だぞ。。。
データを比較すると、お互い色々と差が分かって面白いです。
赤がおいら、青が銀さんのファステストラップのデータ(グラフクリックで拡大表示)です。
この周に限らず、最高速は必ず銀さんの方が伸びてる。
加速の仕方はほぼ一緒なので、エンジンパワーに差があるワケじゃなさそう。
これが『銀さんの直線の方が長い』ってヤツなんですね。より早いタイミングで加速を始められてるから、その分ストレートエンドの速度に差が出るんだな。
減速はおいらの方が少ない傾向にある。
とにかく出来るだけ車速を殺さない様に走ってるおいら、きっちり減速して加速する時間を少しでも長く取ろうとしてる銀さん。そんな差でしょうか?
この違いはラインの差を見ると明らかでして
コーナー序盤でさっさと方向を変えて加速を始めようとする銀さん(青線)。
とにかくRを大きく取って、車速を落とさないラインを走ろうとするおいら(赤線)。
なるほどねぇ。さすがバイクでのサーキット経験が豊富な銀さんは、セオリー通りのスローイン・ファーストアウト。
対するおいらはドリフター上がり。どーしても速い速度でコーナーに進入しちゃって、後で何とか対処しようとする癖がある自覚はあったのですが、まさかこんなにも顕著な差として現れるとはね・・・。
ブレーキング・進入速度・走行ライン・脱出速度・・・。全部勉強し直さないと耐久どころじゃない気がして来ました。。。
そして、ビートにもまだまだやらなきゃいけない事がありそう。
踏み続けられる冷却性能はもちろん、きっちり脚を締め上げてSタイヤのグリップでぐいぐい曲げていく様なセッティングじゃないと苦しいんだろうな。。。
峠で気持ち良く走れるセッティングのままお気楽に東北道を巡航し、そのままポンと走れるほど甘くは無い気がして来ましたぞ。
そんなこんなで色々と課題も見えたハイランド試走#1。
趣味で悩むのは楽しい事だし、無理せず人に迷惑かけず楽しめる様になったら良いな♪
菅生P.Aで牛タン反省会をした後は各自淡々と東北道を南下。行きと同じ国見P.Aで給油して、首都高でガス欠はシャレにならないので、蓮田P.Aで再給油&仮眠して自宅到着は25:00。
1日に3回給油して走った総走行距離は
884km!さすがにちょいとばかり疲れました。。。
先週土曜日にやっと行くことが出来ました♪
金曜日はそそくさと帰っていそいそと準備をして、0時ちょうどに自宅を出発。
東北道を淡々とドライブ。
100km/h・5000rpmを超えると疲労度が一気に増すので、リミッターの効いたトラックをペースカーにしながらひたすら北上する事4時間弱。。。
銀さんとの集合場所である国見S.Aに到着~
自宅からここまで
330km。本当は菅生P.Aまで行きたかったんだけど、燃料的にここまでが限界みたいです。これでも踏み過ぎか・・・?
うどんを食い終わった頃銀さんも到着して、ビートを並べてしばし仮眠zzz
6:00。ギシギシの身体にムチを入れて起床。やっぱビートで仮眠は無理があるな。
フト後ろを振り返ると・・・
おやや?銀さんの姿が見えないぞ?バケットシートじゃどーにも寝れずに自販機の前で体育座りでもして放心してるのかな(^^ゞ
でも水蒸気で窓は曇ってるぞ。恐る恐る近づくと・・・
あっ!居たっ!助手席が無いとそこで寝れるのか~(爆)
ひとりでニヤニヤしてたら、こんな朝っぱらから携帯にメールが。
『寝てるとこ、写真撮って』
はい。
相変わらず朝も早よから良いネタ提供してくれます(* ̄∇ ̄*)
目覚めのコーヒーを飲んでたら(V)o¥o(V)さんも合流され、給油してからハイエースと3台で仙台ハイランドを目指します。
8:00過ぎには現地に到着しまして
9:00からの講習会を受講してるウチに340Rのナオさんも到着~
午前中は2輪の走行枠なので、4人でハイランド内を散策です。
想像してたよりも大きなサーキット・・・。ワクワク半分、ドキドキ半分で午後の初走行に備えます。
お昼を過ぎて2輪の皆さんも撤収されたのでピットに移動して、13:00からの走行券を買いに行ったら
『ファッションバーでの走行は出来ません!』
とナオさんの340Rに走行許可が出ないトラブルが!
きちんと現車も確認せず『ノーマルのロールバーは公道走行しか前提にしてません』との発言にイラッとしつつ(ドアすら無い340Rって、そもそも公道走行をあまり前提にしてない気がします)、ゴネても仕方ないので涙を呑むナオさん。。。
後日メールにて問い合わせの結果、謝罪とともに340R&ツーイレブンを特認車両として認可する旨の回答があった様です。
寒い思いをして遠路はるばるやって来たナオさんに悪いと思ったのか・・・
突然舞い始める雪(;一_一)
これが有名なハイランドウェザーですか・・・。
ドキドキしながらゼッケンを貼り始める銀さん。
走行券を買いに行くとゼッケンNoを指定されるのですが『各自テープ等で左右のドアに表示をしてください。』と言われるだけで、特に何かを貸してもらえるワケではありません。
おいらの指定されたゼッケンは『77』だったので
ビニールテープでペタペタ。何かカッコ悪いなぁ。。。
一方『73』を指定された銀さん。同じビニールテープで作ると・・・
手書きですか(笑)?
ガムテープで作り直して落ち着きました。
相変わらず雪の舞う中、13:00から走行開始。
ビート2台の他にはS2000・エリーゼ・CR-X・R35が各1台とトゥデイが2台ぐらいしか走ってなくてほぼ貸し切り状態だったのですが、まぁどーしたら良いんでしょ・・・。
どこを走ったら良いのかさっぱり判りません・・・。
高速コーナーでは速度を乗せきれず、どんなラインでも走れちゃう・・・。
中低速コーナーでは深いロール・悲鳴をあげるタイヤ・ふと頭を過ぎる帰りの東北道。
10分走ると油温が130℃近くに達し、鳴り響く警告音・・・。
2周踏んでは2周クールダウンで何とか30分走り終えましたが、こりゃどーしたら速く走れんだ?
正直1スティントで諦めようかとも思いましたが、せっかく来たんだし14:00からの2スティント目にも出走。
1発だけ走って帰っちゃう人も居たので、さらに貸し切り状態でしたが・・・
うーむ・・・。まだタイムがうんぬんと言える様なレベルじゃありませんね・・・。
走行後はピットでデジスパイスのデータ解析。
今回は1スティント目に銀さん、2スティント目においらのデータを取ってみました。
スティントが違うので純粋な比較は出来ませんが、2人ともタイムは2分36秒台がやっと。耐久の人達って4クラス(ナンバー付きNA)でもアベレージ2分30秒台とかでしょ・・・?5秒以上詰めないと、このままじゃ単なる走る障害物だぞ。。。
データを比較すると、お互い色々と差が分かって面白いです。
赤がおいら、青が銀さんのファステストラップのデータ(グラフクリックで拡大表示)です。
この周に限らず、最高速は必ず銀さんの方が伸びてる。
加速の仕方はほぼ一緒なので、エンジンパワーに差があるワケじゃなさそう。
これが『銀さんの直線の方が長い』ってヤツなんですね。より早いタイミングで加速を始められてるから、その分ストレートエンドの速度に差が出るんだな。
減速はおいらの方が少ない傾向にある。
とにかく出来るだけ車速を殺さない様に走ってるおいら、きっちり減速して加速する時間を少しでも長く取ろうとしてる銀さん。そんな差でしょうか?
この違いはラインの差を見ると明らかでして
コーナー序盤でさっさと方向を変えて加速を始めようとする銀さん(青線)。
とにかくRを大きく取って、車速を落とさないラインを走ろうとするおいら(赤線)。
なるほどねぇ。さすがバイクでのサーキット経験が豊富な銀さんは、セオリー通りのスローイン・ファーストアウト。
対するおいらはドリフター上がり。どーしても速い速度でコーナーに進入しちゃって、後で何とか対処しようとする癖がある自覚はあったのですが、まさかこんなにも顕著な差として現れるとはね・・・。
ブレーキング・進入速度・走行ライン・脱出速度・・・。全部勉強し直さないと耐久どころじゃない気がして来ました。。。
そして、ビートにもまだまだやらなきゃいけない事がありそう。
踏み続けられる冷却性能はもちろん、きっちり脚を締め上げてSタイヤのグリップでぐいぐい曲げていく様なセッティングじゃないと苦しいんだろうな。。。
峠で気持ち良く走れるセッティングのままお気楽に東北道を巡航し、そのままポンと走れるほど甘くは無い気がして来ましたぞ。
そんなこんなで色々と課題も見えたハイランド試走#1。
趣味で悩むのは楽しい事だし、無理せず人に迷惑かけず楽しめる様になったら良いな♪
菅生P.Aで牛タン反省会をした後は各自淡々と東北道を南下。行きと同じ国見P.Aで給油して、首都高でガス欠はシャレにならないので、蓮田P.Aで再給油&仮眠して自宅到着は25:00。
1日に3回給油して走った総走行距離は
884km!さすがにちょいとばかり疲れました。。。
うわー、これなんかスゲー嫌な感じ<デジスパ(爆)
スプーンのライン、酷いもんだねぇ。
峠ばかり走ってるもんだから、先の分らないコーナーの進入では
インにベッタリ、がそのまま出てら。
つーか、先が分らないじゃ全然だめじゃん!
あ、コース図はココからDLすべし↓
http://racing.co.jp/circuit/detail/sendai_highland_race_way.html
綺麗に印刷できますよん。
あと、ハイランドHPの左上にあるコース図をクリックすると、
走行動画がでます。
何気にレコードラインをキッチリ走っているので、凄く勉強になりました。
by 銀 (2010-04-05 23:52)
走行データ解析で、結構いろんなこと分かるんですねぇ面白い(^o^)。
ココからどうゆう風に攻めて行くか!?楽しみにしております!!
by 八丁掘 (2010-04-06 06:56)
デジスパイスのデータはとっても役に立ちそうですね。
by GATA (2010-04-06 17:09)
う〜む・・・
1km地点のグラフって、モロにパワー曲線なんじゃない?
京介さんも言ってたじゃん、走りを見ればだいたいのパワーは分るって(笑)
あれ、フル加速時に、自分で決めたポイントまでの到達時間とかで
およその計算できるんだよね。
by 銀 (2010-04-06 23:42)
☆銀さん
お疲れ様でした&コース図ありがとうございますm(__)m
やっとコースが思い浮かべられる様になり、コーナーの名前を覚え始めました。
スプーンの進入はもっと全然アウトからで良いんですね(汗)
色んな周で比較すると2人で似た様なラインを走ってたり、次の周は全然違う
ラインを走ってたりと、それぞれの試行錯誤っぷりが面白いです♪
>1km地点のグラフって、モロにパワー曲線なんじゃない?
ほぼ同じトコから加速を始めてますね。あの差がポート研磨の効果かしら?
どっちかというと重量の差かな。。。
by Camel (2010-04-08 12:30)
☆八丁堀さん
自分のラインが振り返れるっていうのは良いですよね♪
ナビ画面にリアルタイムで走行軌跡が表示出来たらもっと良いのに(違)
by Camel (2010-04-08 12:32)
☆GATAさん
まだ『へぇ。おいらが走ってたのはこんなコースだったんだ』という使い方に
なってしまってます(汗)
データを生かすも殺すも、まずは何より走りこみですね。遠いけど(涙)。。。
by Camel (2010-04-08 12:34)