カレンコンポのVベルト [モトコンポ]
前回チャンバーを交換したモトコンポ。
エアクリーナーをノーマルに戻し、メインジェットを#82→80→85→90と試行錯誤して、何とかセッティングも決まりました(でもやっぱり#85かなぁ)が、どーにも気持ち良く走ってくれません。。。
久しぶりにクランクケースを開くと・・・
やっぱりプーリーの半分ぐらいまでしか変速してない。。。
ネットから情報を入手して購入した代替ベルトのバンドーパワーフレックスRPF3280ですが、どーも少々短いような気がするし、最高速も40km/h程度で頭打ちなのよねぇ。
こーゆー時は悶々と悩んでても仕方がないので
若干長さが違うRPF3285とRPF3290を買って来て、実測してみる事にしました。
(どーせネットで1本460円だしね。)
まずはカレンのノーマルベルト。
外周で745mm。
続いてRPF3280。
表面には13×685と印刷されていますが、実測値は740mm。
ここからは未知の領域。RPF3285。
13×700の表示で、実測値は755mmでした。
さすがに長い気がする、RPF3290。
13×715の表示で、実測値は765mmありました。
うーむ・・・。やっぱりRPF3280はちょっと短いのね。ノーマルベルトと比べるとバンドーパワーフレックスのが若干細いし(すみません!幅を測り忘れちゃいました!)、こりゃプーリーの途中までしか使えないのも納得だわ。プーリーの残り具合からしたら、もしかしたらRPF3290でも大丈夫なんじゃないの?
というワケで、とりあえず無難そうなRPF3285を組みこんで試走に行きましたが、最高速は全く変わらず、クランクケースを開けると、やっぱりプーリーの半分ぐらいまでしか変速してない・・・。
恐る恐るカレンのノーマルベルトに戻してみたら、クラッチインはスムーズだし、最高速も50km/hに届きそうな勢いで、非常に具合がよろしい。
変速しないで吹け切っちゃうのは、ベルトの長さじゃなくて幅のせいなのね。
現状ではカレンベルトを使っていればある程度気持ち良く走れるのは分かったけど、将来の供給性を考えると、入手が容易なバンドーベルトを使えるようにしておきたい・・・。
プーリーボスを短くしちゃえば解決なんだけど、焼きが入ったボスをまっすぐ削る自信もないし、使える他車種用部品が無いかと情報収集。
ホンダスクーターの駆動系は、クランク軸の太さによって『太軸(Φ14mm)』と『細軸(Φ12mm)』に分類されるのですが、カレンエンジンはそれよりもさらに太いΦ15mm・・・。色々調べてたら、初期のジャイロXがカレンと同じΦ15mmだったという情報を入手し、さらに専用のハイスピードプーリーが存在してるという情報に辿り着きました。
早速ポチリ!
思い出が詰まったオートボーイ製品。若かりし頃は色々手を出したなぁ。
早速カレンのノーマルプーリーと比較してみます。
左がカレンノーマル・右がオートボーイ製ジャイロ用プーリーです。
WRが湿式→乾式になり、プーリー外径は大きく、ボス外径は小さくなってます。
期待に胸を膨らましながら装着すると
ありゃ。プーリー外径が大き過ぎて、キックスターターのギヤに当たっちゃう・・・。仕方がないのでプーリー外周を1mm程度削りました。
プーリー外径が大きくなったことを考慮して、ベルトはRPF3285を暫定装着。
試走してみると、全体的にギヤ比が上がった印象。でも細いバンドーベルトだとギヤ比が下がるので、バランスが取れてそんなに違和感は無いかな。WRが重そうだったので、9g→7g→6g→7g×3・6g×3でひとまず納得。
最高速も55km/hまで延びたけど、もう少し変化させられる気がするなぁ。駆動系セッティングのドロ沼に入りそうな予感ですが、何だかちょっぴり楽しみだったりして♪
エアクリーナーをノーマルに戻し、メインジェットを#82→80→85→90と試行錯誤して、何とかセッティングも決まりました(でもやっぱり#85かなぁ)が、どーにも気持ち良く走ってくれません。。。
久しぶりにクランクケースを開くと・・・
やっぱりプーリーの半分ぐらいまでしか変速してない。。。
ネットから情報を入手して購入した代替ベルトのバンドーパワーフレックスRPF3280ですが、どーも少々短いような気がするし、最高速も40km/h程度で頭打ちなのよねぇ。
こーゆー時は悶々と悩んでても仕方がないので
若干長さが違うRPF3285とRPF3290を買って来て、実測してみる事にしました。
(どーせネットで1本460円だしね。)
まずはカレンのノーマルベルト。
外周で745mm。
続いてRPF3280。
表面には13×685と印刷されていますが、実測値は740mm。
ここからは未知の領域。RPF3285。
13×700の表示で、実測値は755mmでした。
さすがに長い気がする、RPF3290。
13×715の表示で、実測値は765mmありました。
うーむ・・・。やっぱりRPF3280はちょっと短いのね。ノーマルベルトと比べるとバンドーパワーフレックスのが若干細いし(すみません!幅を測り忘れちゃいました!)、こりゃプーリーの途中までしか使えないのも納得だわ。プーリーの残り具合からしたら、もしかしたらRPF3290でも大丈夫なんじゃないの?
というワケで、とりあえず無難そうなRPF3285を組みこんで試走に行きましたが、最高速は全く変わらず、クランクケースを開けると、やっぱりプーリーの半分ぐらいまでしか変速してない・・・。
恐る恐るカレンのノーマルベルトに戻してみたら、クラッチインはスムーズだし、最高速も50km/hに届きそうな勢いで、非常に具合がよろしい。
変速しないで吹け切っちゃうのは、ベルトの長さじゃなくて幅のせいなのね。
現状ではカレンベルトを使っていればある程度気持ち良く走れるのは分かったけど、将来の供給性を考えると、入手が容易なバンドーベルトを使えるようにしておきたい・・・。
プーリーボスを短くしちゃえば解決なんだけど、焼きが入ったボスをまっすぐ削る自信もないし、使える他車種用部品が無いかと情報収集。
ホンダスクーターの駆動系は、クランク軸の太さによって『太軸(Φ14mm)』と『細軸(Φ12mm)』に分類されるのですが、カレンエンジンはそれよりもさらに太いΦ15mm・・・。色々調べてたら、初期のジャイロXがカレンと同じΦ15mmだったという情報を入手し、さらに専用のハイスピードプーリーが存在してるという情報に辿り着きました。
早速ポチリ!
思い出が詰まったオートボーイ製品。若かりし頃は色々手を出したなぁ。
早速カレンのノーマルプーリーと比較してみます。
左がカレンノーマル・右がオートボーイ製ジャイロ用プーリーです。
WRが湿式→乾式になり、プーリー外径は大きく、ボス外径は小さくなってます。
期待に胸を膨らましながら装着すると
ありゃ。プーリー外径が大き過ぎて、キックスターターのギヤに当たっちゃう・・・。仕方がないのでプーリー外周を1mm程度削りました。
プーリー外径が大きくなったことを考慮して、ベルトはRPF3285を暫定装着。
試走してみると、全体的にギヤ比が上がった印象。でも細いバンドーベルトだとギヤ比が下がるので、バランスが取れてそんなに違和感は無いかな。WRが重そうだったので、9g→7g→6g→7g×3・6g×3でひとまず納得。
最高速も55km/hまで延びたけど、もう少し変化させられる気がするなぁ。駆動系セッティングのドロ沼に入りそうな予感ですが、何だかちょっぴり楽しみだったりして♪
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